つなぐ
2020年09月14日

だだちゃ豆のシーズンが終わり
新米の収穫まで、つかの間の充電期間です。
皆さまから多くのご感想をいただいています。
・何年も食べているが、今年は特に絶品。
・もっと食べたい。
・手が止まらなくなった。
・もうないですか。
などなど、本当にありがとうございます!
引き続き、ご感想をお寄せいただけますとうれしいです。
自分の中では、今年の豆づくりは100点満点中、80点。
よいところも多くありましたが、改善点もまだまだあります。
来年に向けて、できることから始めようと思います。
2点、うれしいご報告があります。
一つは、ご縁をいただきまして
京都吉兆さま嵐山本店(https://kyoto-kitcho.com/restaurant/arashiyama/)の
夏の八寸の中で、與惣兵衛のだだちゃ豆をお使いいただいております。
江戸時代から受け継いで大事に育ててきただだちゃ豆が
京都の高級料亭で供される日が来るとは、とても感慨深いものがあります。
もう一つは、テレビ出演のお知らせです。
『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(9月19日(土)18時半から90分スペシャル)に
小学生野菜ソムリエが選ぶ「神7(セブン)」の一人として取り上げられます。
先日、取材も済みました。
色紙にサインと座右の銘的な一言を書くことになり
私が選んだ言葉は「つなぐ」です。
自分の役割は「つなぐ」ことだと、日々感じているからです。
「自然と人をつなぐ」
私自身、都会にいたからこそ分かる田舎のよさ、自然のよさがあります。
農業に従事し、そこで育てた野菜をお客さまに届けることで
都会の人と自然をつなぐことができたらと思っています。
「生産者と消費者をつなぐ」
作る人と食べる人が遠く離れていても、インターネットを活用することで、
販路拡大、つまりは新たな消費者と生産者をつなぐことができます。
利用できる技術は利用して、さらに広げていきたいと考えています。
「世代をつなぐ」
ホームページを充実させる一方で
父の代からのお客さまにはダイレクトメールで商品のご案内をしています。
感想をはがきでお寄せくださるお客さまもいらっしゃいます。
使用するコミュニケーションツールもさまざまな現代、
次の時代に農業を残していけるかどうかの鍵をにぎるのが、
われわれの世代だと思っています。
これからも、いろんな「つなぐ」を実現していきたいと思います!
お時間がありましたら『博士ちゃん』、ぜひご視聴くださいね。