輿惣兵衛日記

だだちゃ豆? ずんだ? えっ?マツコ?

2020年01月19日

今日は「だだちゃ豆」と「ずんだ」の違いを話していきますねー!!

そもそも「だだちゃ豆」ってなに?
「ずんだ」ってなに?
いう人もいると思うので、その辺から

「だだちゃ豆」はここ山形県の鶴岡市で江戸時代から作られている
在来野菜です。※在来野菜とはもともとその土地にあった野菜のことです。

そして與惣兵衛があるここ白山地区は「だだちゃ豆の発祥の地」で
江戸時代から代々種を残して来た地区になります。

なのでこの「種」というのが本当に重要で、與惣兵衛でも
「他の品種と一切交配させずに種をのこす」ということを
江戸時代からずーっとやって来てます。
遺伝子が変わってしまうと、味が変わってしまうからです。

なので、代々種を残してきてる農家のだだちゃ豆は
「江戸時代からの味」なんです。

これは鶴岡の農家は約3000世帯と言われてるうちの
ほんの一握りだけです。

もちろん與惣兵衛もその一人です。

そんな貴重な枝豆がだだちゃ豆です。

それと次に「ずんだ」ですが、
ずんだは主に仙台は有名で、何かって言うと
「枝豆をすりつぶしたもの」です。
宮城、山形、福島などの郷土料理で
「じんたん」「じんた」「づんだ」などと呼ぶ場合もあります。

マツコ・デラックスさんが仙台駅前のずんだ茶寮の「ずんだシェイク」を飲んで
「マジ旨い」「4杯飲んだ」って絶賛してるのを覚えているかたもいると思います

ここ庄内でもずんだを団子にしたモノに、あんかけをかけて食べたりします。
これが結構うまい(笑)

このように
「だだちゃ豆」は鶴岡の在来野菜
「ずんだ」は郷土料理

と覚えておいてもらえたら嬉しいです。

どちらも本当に美味しいです!!
是非食べてみて下さいねー!!

どこで買ったらいいかわかんないかたは
ここ與惣兵衛で買ってください。
一年通して、ご予約を承っています。
(収穫・発送は8月の一か月だけです)

江戸時代からの味をお届けしますねー!

ずんだについては僕も食べましたが「ずんだ茶寮」
間違いないですね!!美味しいです。

なのでどちらも味わってみてください!!
では與惣兵衛でしたー!

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與惣兵衛(よそべい)
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